毎年同じ薬を病院に行って処方してもらってませんか?花粉症の薬で市販で買えるものが現在多く存在します。同じ成分であれば面倒だから市販が便利でいいですよね、でも金額にすると結局どっちがお得なんだろうと気になりました。ネットで調べても大差ないって書いてあるけど、それって本当?そこで、市販で購入した場合と病院で処方してもらった場合で掛かった費用を比較してみました。
市販の場合(メジャーな商品で比較)
商品名 | アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩) | アレジオン(エピナスチン塩酸塩) | |
容量 | 1日2回 | 1日1回 | |
金額 | 56錠 3850円 | 48錠 7450円 | |
1日当たり | 137.5円 | 155円 | |
1ヶ月(30日分) | 4100円 | 4650円 | |
2ヶ月(60日分) | 8250円 | 9300円 |
病院処方の場合(3割負担)(ジェネリックで)
初診料+処方箋 1200円〜 | |
再診料+処方箋 500円〜 | |
薬(30日分) 2750円 | |
1ヶ月合計 3950円〜 | |
2ヶ月合計 7200円〜 |
これだけ見ると、処方の方が安いって思いますよね。今回は有名どころの市販薬を紹介しましたが、主成分が同じで別のメーカーから出ている安いお薬があります。それは1ヶ月(30日)1800円程度のものもあります。そういった市販薬を選べば圧倒的の差で市販薬が価格の面では圧勝です。
市販での購入をおすすめするのはこんな人
病院に行く時間がない人、花粉の症状が軽い人、価格重視の人、毎年のむ薬が決まっている人
病院での処方をおすすめするのはこんな人
錠剤だけではなく、点眼薬や点鼻薬も一緒に使用したい人、持病があり通院している人、薬の相性や効果に敏感な人、市販薬にはない薬を処方してもらっている人、花粉の症状が重い人